大阪シンフォニック クヮイア創立40周年記念演奏会            

大阪シンフォニック クヮイア Osaka Symphonic Choir (OSC)


団長メセージ(Archives)

 団長メッセージ




2023年11月7日
ハイドン「四季」譜読み、順調に進捗しています!
初めてこの曲に挑戦される方、曲の感じは如何ですか。
自然(先ず太陽)への感謝の曲(夏)からスタートしました。
 先月24日(火)からスタートしましたハイドンの「四季」、初めて挑戦される皆様、最初の譜読みの曲
Nr.12(Nr.は、Nummer=Number(No.英語)のドイツ語版です。自然への感謝が全編を通じての
主題になっていますが、夏の最初の曲は、太陽への感謝を歌い上げる力強い合唱が独唱に続いて奏でられま
す。初めてこの曲に挑戦される方も多いと思いますが、歌ってみての感触は如何でしょうか。この12番で
はフーガ(fuga:多声音楽の様式の一つで、主題が提示され、それに応えるように属音度に移調された同
形の旋律が現れ、先行主題を追いかける形で反復される楽曲 と解説されています)がいきなり出てきて
音形・歌詞付けで戸惑われておられるかもです。所々でこのような不協和音があります、と石原先生のご
指摘もあり、また作曲の裏話的内容(石原先生のご推察)も紹介され、興味深い内容にも触れさせて頂い
ています。

2023年10月21日
★大阪シンフォニッククヮイア/モーツァルト「レクイエム」演
奏会、無事成功裏に終えることが出来、関係ご各位の皆様にお
礼申し上げます。
さる10 月14 日(土)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホールに
於きまして、モーツァルト「レクイエム」演奏会(シューバルト「ロザムンデ」
も演奏)を無事成功裏に終えることが出来ました。
シューベルト「ロザムンデ」の軽快で明るく楽しい音楽と、敬虔で厳粛な音
楽:モーツァルト「レクイエム」との対照の妙をご堪能頂けたかと手前味噌な
がら感じております。
昨年の前2回の大阪シンフォニーホールでの演奏会は、合唱団はマスクを着
用しての歌唱でしたが、今回はマスクを外して139 名の出演者、思い切り歌
うことが出来ました。
当日は1254名のお客様にご来場頂き、熱い拍手を頂戴しました。
1年間の練習が報われた思いで一同感無量でございます。
これも多くの皆様が演奏をお聴き下さったことが先ず成功の第一義でござ
います。
そして、指揮者・マエストロ湯浅卓雄先生を初め、独唱(松原みなみ様:ソ
プラノ、八木寿子様:メゾソプラノ、宮里直樹様:テノール、池内 響様:バ
リトン)の皆様、兵庫芸術文化センター管弦楽団の皆様、そして芸術文化セン
ター各セクションの皆様のご尽力のお陰を以て成功させて頂いたと思ってい
ます。心よりのお礼を申し上げます。
簡単措辞でございますが、演奏会無事終了のご報告とお礼の言葉を申し上げ
ました。引き続き大阪シンフォニッククヮイアの音楽活動に温かいご支援を賜
りますよう宜しくお願い申し上げます。