ご寄稿頂いた大沢さんは、昨年OSCの「聖パウロ」の演奏会に聴きに来て下さり、今回はOSCm の募集案内をご覧になり、「ミューズの神様のお招き」と受け止めて頂き、入団されました。
世話人一同、本当に有り難く、感謝、感謝です。
OSCm で沢山の曲に出会い、楽しくお過ごし頂きたいと思います。
そしてモーツァルトの曲を唄いたいとのご希望ですので、OSCが再来年35周年 記念演奏でモーツァルトの「大ミサ」を演奏する機会に、
是非ご一緒に唄って頂きたいと思います。
今日はもう一つ嬉しいことに、前回見学に来られ、マエストロの練習の日にも
見学に来られた、菊永さんが入団されました。
大沢さんとご一緒にOSCで唄って頂けることを、期待しています。
それにしても、5月にOSCm が発足して以来、毎月入団される方があることは心強い限りです。
さて、本日も発声練習に続いての発音練習は、
さ行最後の「繻子緋繻子、繻子繻珍」で「しゅ」と「じゅ」のトレーニングでした。
次回は皆さんもよくご存知の「この竹垣に竹・・・・」のタ行に入ります。
今日の練習曲は、前回少し練習をした冬二題メドレー「冬の夜、雪」です。
練習に入る前に、茂子先生から今唄っている「冬の夜」の歌詞は、明治45年発令の尋常小学校の「うたの本」にあった歌詞の一部が軍国調であったので、
その後変えられたものであると説明して頂きました。
また、「雪やこんこ」の「こんこ」は、「ここへ来む」で、滝廉太郎の曲の詩に「雪やこんこん」と歌う曲があるが、全く異なるものだと教えて頂きました。
さらに、今の児童、生徒は、灯火や囲炉裏火は分からないと思うけれども、
いつまでも歌い続けたい曲だと思いますとのお話をして頂いた後、
練習に入りました。
三部に分けてみっちりご指導頂き、最後に先生からは「なんとか唄えましたね」と
言って頂いたのですが、まだまだ伸びしろがあると思いますので、
次回までにしっかり復習をしておきましょう。(小原記)
TEL.072-854-1486
御池(みいけ).