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練習便り


11月27日(水)15回目の練習

 ストーブのいる季節になりましたが、メイトの皆さんは元気よく集まって
来られました。
 「こんにちは」の挨拶の歌の後、季節にぴったりの「紅葉」と「里の秋」の二曲を、
茂子先生に歌って頂きました。
 感動に包まれた中、二曲を男性と女性、誕生月等で分けた二つのグループが
同時に唄う方法で、ハーモニーを感じながら楽しく唄いました。
(茂子先生談;これからも色々取り入れて、メイトの練習が楽しくなるように
したいと思います)

 発音練習は「この竹垣に竹たてかけたのは、竹たてかけたかったから、
竹たてかけていったのです」でやはりいつもより少々てこずったようです。 

 練習曲「冬の夜、雪」は、前回不十分であった「雪」を”符点”の音符に
気を付けること、レガートを丁寧に唄うこと等ご指導頂き、
最後に全曲を通して合唱しました。
前回よりしっかり唄えたと思いますが、
先生から「子供たちが楽しく遊んでいる姿を思い描いて唄う」
「後半へばらないように」とご指導頂きました。
次回の練習で生かしたいと思います。 

 続いて、茂子先生がメイトのレパートリーにと言って下さる「昴」を唄いました。
”いつでも唄えるように”持ち歌のレベルにする為にも、個人練習をして
バッチリ唄えるように頑張りたいと思います。

 最後に、「さようなら」の挨拶の歌を唄いましたが、
先生から”この元気な声を次回まで忘れないように”と言って頂き
終わりました・・・。

◆人が生きていく為に「衣食住」が欠かせないのと同様に、
「心」の面では「自己現実を求める」「親の愛を求める」「存在の意味を求める」の三つの欲求(衝動)が満たされることが必要だと船岡先生は述べておられます。
一つ目はメイトコーナーNo.4で紹介しましたが、
二つ目は解説はいらないと思います。
三つ目の「存在を求める欲求」は、例えば「仲間外れ」が不登校の要因にもなることで分かると思います。
存在を無視されず認められることは心の安定に大切な要素となります。
集団の中での存在という意味では、メイトで合唱するとき、一人ひとりの存在が
とても大切になる、と言うことでも理解されると思います。 
自分には少し難しいと思われる楽譜を頂いて、仲間の皆さんと合唱し、
唄い終えた時の充実感や楽しさをこれからも大切にしていきたいと思います。
(小原記)

◆11月13日の練習

 ご寄稿頂いた大沢さんは、昨年OSCの「聖パウロ」の演奏会に聴きに来て下さり、今回はOSCm の募集案内をご覧になり、「ミューズの神様のお招き」と受け止めて頂き、入団されました。
世話人一同、本当に有り難く、感謝、感謝です。
OSCm で沢山の曲に出会い、楽しくお過ごし頂きたいと思います。
そしてモーツァルトの曲を唄いたいとのご希望ですので、OSCが再来年35周年 記念演奏でモーツァルトの「大ミサ」を演奏する機会に、
是非ご一緒に唄って頂きたいと思います。

 今日はもう一つ嬉しいことに、前回見学に来られ、マエストロの練習の日にも
見学に来られた、菊永さんが入団されました。
大沢さんとご一緒にOSCで唄って頂けることを、期待しています。

 それにしても、5月にOSCm が発足して以来、毎月入団される方があることは心強い限りです。

 さて、本日も発声練習に続いての発音練習は、
さ行最後の「繻子緋繻子、繻子繻珍」で「しゅ」と「じゅ」のトレーニングでした。
次回は皆さんもよくご存知の「この竹垣に竹・・・・」のタ行に入ります。

 今日の練習曲は、前回少し練習をした冬二題メドレー「冬の夜、雪」です。
練習に入る前に、茂子先生から今唄っている「冬の夜」の歌詞は、明治45年発令の尋常小学校の「うたの本」にあった歌詞の一部が軍国調であったので、
その後変えられたものであると説明して頂きました。

 また、「雪やこんこ」の「こんこ」は、「ここへ来む」で、滝廉太郎の曲の詩に「雪やこんこん」と歌う曲があるが、全く異なるものだと教えて頂きました。
さらに、今の児童、生徒は、灯火や囲炉裏火は分からないと思うけれども、
いつまでも歌い続けたい曲だと思いますとのお話をして頂いた後、
練習に入りました。
三部に分けてみっちりご指導頂き、最後に先生からは「なんとか唄えましたね」と
言って頂いたのですが、まだまだ伸びしろがあると思いますので、
次回までにしっかり復習をしておきましょう。(小原記)
















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